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【2024年04月20日04:56 】 |
( ^ω^)ブーンが尻の素晴らしさを継いで往くようです
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:15:16.33 ID:/y1cP5wH0
午後8時。
僕は、両親と妹と共に、夕めしを食べていた。

父親は別に食事中にいちいち厳しいことを言うような人では
なかったので、ダイニングに置かれたテレビも
その時は点けっぱなしにされていた。

( ゚∀゚)「学校はどうだ、ブーン」

父は、いつものように僕の学校生活について訊ねてくる。

( ^ω^)「いつもと変わらないお、適当に勉強して適当に部活して適当に遊んだお」

と、僕が適当に答えても、父はそうかと答えただけで、
とくにそれ以上話すことも無かったのかオクラの和え物に箸を伸ばした。

いつもと変わらない、日常。
しかしそれは突然破られた。

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:21:18.22 ID:/y1cP5wH0

TV「いやあ、彼女いい乳してますねえ、こりゃあいい。
彼女に500ホルスタインポイントプレゼント!おめでとう!」

その時テレビでは、あるバラエティ番組が視聴者から送られた
おっぱいの写真を鑑定していく、というコーナーが行われていた。

三度の飯よりおっぱいが好きな父は、乳という単語を耳にし
マッハの速さで首を画面の方へ向けた。

( ゚∀゚)「ほえーっ、確かにこれは良いおっぱいだ、
こんないい乳を見たのは母さん以来だ」

J( 'ー`)し「あらやだ父さんったら」

ハハハハハ!

ダイニングに笑い声が響く。

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:28:57.90 ID:/y1cP5wH0
その様子を見て僕はだんだん腹が立っていた。

( ^ω^)(なんだいなんだい、乳のどこがいいんだお、
無駄にでかいだけでプリティでキュアキュアなところは
これっぽっちもないじゃないかお!)

何を隠そう、僕は乳が大嫌いであった。
汚らしく乳房に張り付いているあの使い古した乳首も、
踏み入れた先には何も無い佐賀のような谷間も、
見るだけで吐き気がする。

(*^ω^)(それに比べて尻はいいお、排泄物が出てくる場所だから
自然と恥じらいが生まれるし、あの湿った感じのムチムチ感といったら
ごはんですよにも負けず劣らずな最高のオカズだお!)

自分は、尻フェチであった。
僕は、勉強もスポーツも大してできないが、
尻に対する執念だけは誰にも負けないという自信がある。


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:29:54.03 ID:G+xp6w4I0
悟った
至高の小説とはこうあるべきなのだと

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:30:46.83 ID:+4It6kgZ0
ゴクリ…

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:33:44.61 ID:F5g6H66v0
ざわ・・・ざわ・・・

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:36:39.40 ID:nRew9y3LO
コレは素晴らしい

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:39:02.04 ID:/y1cP5wH0
もちろん、父の前で乳について侮辱したら、
いくら温厚な彼でも顔を真っ赤にさせ、
華奢な腕のどこにそんな力があるのかと不思議になるぐらいの
威力の鉄拳を振るってくるので、僕は黙って
夕めしを食べ続けていた。

( ゚∀゚)「いやあ、おぱーいは良いよなあ、やっぱり。
人間の部位で一番美しいんではなかろうか」

( ^ω^)「……」

ふざけるな、人間の部位で一番美しいのは、尻だ。

( ゚∀゚)「本当の事言うと、今の母さんを選んだのもおっぱいが
素晴らしかったからだ。色、形、大きさ三拍子揃っていて、
まさに三冠王だったよ、まあ今はブルーベリーだがね」

確かに、母さんの今の乳はしわしわにしぼみ、
使い捨てコンドームのようにだらんと垂れてしまって
見る影もない。

しかし、彼女の尻は、今でも健在だ。
むしろ年をとるたびに むちむちと、魅力的に熟れている。

人の価値が決まるのは乳ではない、尻だ。

僕の父親に対する不満は、だんだんと抑えきれなくなっていた。

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:39:46.23 ID:L2TZz8aT0
>尻に対する執念だけは誰にも負けないという自信がある。
真っ向から喧嘩を売られたのは久しぶりだぜ・・・・・・ッ!!

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:41:23.76 ID:WohZtu8fO
これは支援すべきだな

腰から踵までのラインが好きだわ

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:47:43.19 ID:/y1cP5wH0
( ゚∀゚)「まあ、おっぱいが最高だな、うん。
尻なんてただのウンコするための物だし」

ガッシャン!

茶碗が床に落ち、割れ、破片と米粒が床に散乱する。

僕の堪忍袋が、切れたのだ。

(#^ω^)「ふざけるのもいい加減にしろよな、糞親父め……」

当然、父はうろたえた。
無理もない、今までほとんど家族の前で怒りをあらわにした事のない
息子が、突然血管を浮き上がらせて怒り猛っているのだから。

(;゚∀゚)「ど、どうしたんだブーン?親に向かって、その、『糞親父』と!?」

(#^ω^)「何度でも言ってやるお」

(#^ω^)「糞親父……!」

(#゚∀゚)「とととと、父さんを馬鹿にするのもいい加減にしろ!!」

父も、顔を真っ赤にして立ち上がった。

不安げに僕たちを見つめる母と妹。


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:49:44.46 ID:L2TZz8aT0
むしろ尻好きにとって糞(ry

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:50:49.76 ID:Z17gQwchO
興味深い

この作品はジャンル文学

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:50:50.27 ID:F5g6H66v0
>>11
キター

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 21:55:05.64 ID:/y1cP5wH0
(#゚∀゚)「なんだって急にお前はそんな汚い口を……!!」

(#^ω^)「汚らしい乳にへこへこしてやがる貴様に
反吐出そうになったからだお!これでいいかお!?」

父の顔を一瞬真っ青になった後、すぐに燃えるようなレッドに変化した。
次の瞬間、僕の顔目がけて鉄拳が飛ぶ。

ゴッ!!

鈍い音を立てて、拳は僕の頬を打った。
倒れそうになるのを何とか踏ん張り、僕は父の顔を睨みつける。

( ゚∀゚)「テメエ……俺への悪口はまあ許そう、お前も若い。時に親に反抗したく
なることもあるだろう」

だが、と彼は言い、更に続けた。

( ゚∀゚)「おっぱいへの悪口は許さん。俺の生きがいを汚すテメエだけは、俺は許さん」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/21(金) 21:57:47.00 ID:FWxaodvg0
支援
佐賀のような谷間w

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:01:26.05 ID:nRew9y3LO
間違いない、コレは伝説になる

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:02:42.24 ID:IUXPG8L50
ゴクリ・・

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:04:09.26 ID:/y1cP5wH0
( ^ω^)「あぁ、そうかいそうかい、勝手に許さないがいいお」

僕は口内の切れて血が流れている箇所を舌で舐めると、
床に赤い唾を吐いた。

( ^ω^)「それなら俺も言わせてもらうお」

( ^ω^)「この世の萌のすべてを担っている、尻を侮辱したお前」

固く握った拳を、父に突きつけ僕は叫んだ。

( ゚ω゚)「たとえ親だろうが、尻を蔑ろにしたお前を許して
おくわけにはいかないお!!」

シィーン……

部屋内にしばらく沈黙が訪れる。
チクタクチクタクと、秒針が時を刻む音だけが、部屋を支配する。

どれぐらい経っただろうか、父は突然、嗚咽し始めた。

( ;∀;)「お前……尻フェチだったのか」

( ^ω^)「……ああ」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:05:22.75 ID:F5g6H66v0
わざ・・・わざ・・

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:08:00.91 ID:Kln2WjFIO
ざわわ・・・ざわわ・・

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:08:51.65 ID:mnEJi4CT0 ?2BP(666)
sssp://img.2ch.net/ico/folder1_04.gif
さわ・・・さわ・・

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:10:42.69 ID:/y1cP5wH0
泣きながら、彼は叫んだ。

( ;∀;)「おっぱいのでかい母に生まれ、おっぱいをこよなく愛する父に生まれ、
おっぱいの素晴らしさをこれほどまでに説いてやったというのに……!!」

( ;∀;)「お前は、俺を裏切ったというのか……」

涙と鼻水にまみれた顔をテーブルに突っ伏し、父は
しくしくと嗚咽し続けた。

誰も、何も言わない。
僕でさえ、父を裏切ったということが、信じられなかった。

再び沈黙が、部屋内を支配した。

J( 'ー`)し「……父さん」

母は小さく呟き、震える父の背中に、毛布をかけた。

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:13:07.73 ID:F5g6H66v0
おっぱいだのお尻だのお下品な家族でありますのう

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:16:48.58 ID:5qhtWmw70
無駄に文章力あるのが許せん
チクショー

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:19:37.42 ID:/y1cP5wH0
(   )「……出て行け」

父の方角から聞こえたその言葉を、僕は一瞬受け入れることができなかった。

( ゚∀-)「家から出て行け、勘当だ」

父は、悲しげな眼で僕を見つめると、ゆるゆると首を振った。

( ゚∀-)「俺は、もうお前を育てていく自信がなくなった、
身勝手でスマンな」

J(;'ー`)し「ちょっと父さん……!」

慌てて父に抗議しようとする母の肩に手を置いて、僕は制止した。

( ^ω^)「もういいんだお、母さん」

J( 'ー`)し「もういいって……アンタまさか本当にこの家から」

( ^ω^)「出て行くお」

それっきりだった。母さんの目にみるみる涙が溜っていくのを横目に、
僕は荷物をまとめる為に自室へと向かった。

从 ゚∀从「兄貴……」

ようやくセリフを発した妹だったが、僕は無視した。

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:22:27.08 ID:F5g6H66v0
妹ハインかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:25:51.80 ID:ZEkeopAFO
ハインの尻は絶対食いつきたくなる・・・

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:28:01.71 ID:/y1cP5wH0
自室に戻ると、僕は厨房の頃から愛用しているリュックをクロゼットから
引っ張り出した。

( ^ω^)「この部屋とももうお別れかお……」

普段何も意識していなかったこの部屋も、いざ別れるとなるとそれなりの
思い出が頭の中に蘇る。

タオルを股間に挟んでの放尿オナニーを経験したのも、この部屋でだったなあ。
あの時は、タオルから尿があふれ出して大変だったな。

くすりと僕は微笑した。
なぜだが、今の僕のこの状況が滑稽に思えたからである。

( ^ω^)「ゆっくりしてなれないお、荷物を用意するお」

リュックのふたを開け、通帳、簡単な衣類、折りたたみ傘などを詰め込んでいく。
ある程度必要なものを収納すると、それはパンパンに膨れ上がっていった。

( ^ω^)「もう、持っていくものはないかお」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:28:18.54 ID:nRew9y3LO
これはもう素晴らしすぎる

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:36:04.73 ID:/y1cP5wH0
( ^ω^)「あ、これを忘れていたお」

外に出れば、魅力的なおかずはたくさんあるだろう。
しかし、尻を超えるものは現れないだろうし、認めない。
その決意を確かなものにするために僕がリュックの隙間に押し込んだものは、
尻アンソロジー。

このエロ本は、僕が尻に目覚めて初めて買ったもの。
当時中学生だった僕がページをめくると、
そこには臭って来そうなほどに魅力的に描かれたデカケツが、
ぷりんぷりんと誘惑していた。

まさにそれは、性の宇宙だった。


( ^ω^)「よし、そろそろ行くかお」

僕はすっかり重たくなったリュックを背負うと、階段を下りて行った。


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:37:38.87 ID:1IagX9UA0
猛暑書いて下さい

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:42:18.25 ID:/y1cP5wH0
階下では、父たち三人が僕を待っていた。

J( 'ー`)し「……行くのね」

( ^ω^)「うん」

玄関は、階段のすぐ近くにある。
僕はそこに腰を下ろすと、買ったばかりのスニーカーに
足を入れた。

履き心地は、悪くなかった。

( ゚∀゚)「……ブーン。さっきは悪かった、だが、俺はお前を追い出す」

父は複雑な表情で、そう言った。

( ^ω^)「……わかってるお」

尻と乳は永遠に分かり合うことはない。
二つの関係は、平行なままで、絶対に交わることはないのだ。

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:45:16.93 ID:3ucCAr3F0
ハインは・・・どっちなんだ

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:48:39.52 ID:0yViYzggO
尻の文字に誘われ……すごいスレにきちまった…
コイツぁヤクイぜ…ゴクリ

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:49:21.98 ID:D2ThiT7sO
第三勢力の太股はいつ

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:50:29.58 ID:dDiq07+9O
ワカッテマスはうなじフェチだと見た

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:53:05.40 ID:/y1cP5wH0
立ち上がり、つま先をトントンと地面で叩くと、
僕は彼らの方を向いて言った。

( ^ω^)「それじゃあ、行くお」

( ^ω^)「ハイン、兄ちゃんはちょっと、お尻の素晴らしさを広めに行くお」

从 ゚∀从「……」

妹は、泣きそうな目でこっちを見つめるだけで何も言わない。

( ^ω^)「兄ちゃんとしては、ハインにはむっちむちでやわらかぁい、
弾力性のある、でもちょっと時にお菊さんに糞が少量こびり付いているような
魅力的な尻に育ってほしいお」

( ^ω^)「約束できるかお?」

僕はハインを小指と僕の小指を引っ掛け合わせた。

( ^ω^)「ゆびきりげんまんだお」

すでに涙をこぼし始めているハインの頭を軽く撫で、
僕は次に母の方を向いた。

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:54:02.00 ID:JJMpmsD10
ひっでえ小説だな
支援

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:54:07.31 ID:D2ThiT7sO
ごめん引いた

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:58:59.46 ID:/y1cP5wH0
( ^ω^)「母さん、最後まで迷惑かけっぱなしで本当に申し訳ないお」

J( 'ー`)し「ブーン……」

僕は、小さな母の体とそれに反比例するかのように
肥大した尻が急にいとおしくなり、ぎゅっと抱きしめた。

( ^ω^)「母さん、ブーンは立派な尻フェチとして、
いつかまた母さんと会いたいですお」

J( 'ー`)し「うん、母さんも、待ってるわ」

母さんの尻からは、愛のある温かみが思いきり感じられた。
僕は、その温かみに包まれてそのまま眠ってしまいたかったが、
父の存在に気付き、体を離した。

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 22:59:37.11 ID:W8SH/lvBO
>>38
妹ドン引きだろ

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:03:48.95 ID:nRew9y3LO
>>42
この一家なんだからそれは無いだろ

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:04:38.42 ID:ARt2bhvd0
どうせ妹も睾丸フェチとかその辺だよ

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:12:44.25 ID:AxXd1zJW0
これは

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:20:01.49 ID:/y1cP5wH0
( ^ω^)「父さん……」

正直、父には何と声をかけていいのか分からなかった。
なぜならば、今の彼に対する自分の気持ちでさえ、
曖昧だったからだ。

行ってきますと簡単に言うべきか、それともさっきの暴力を
謝っておくべきか。

色々なワードを取捨選択しながら発する言葉を紡いでいると、
父の方から声が上がった。

( ゚∀゚)「ブーン」

( ゚∀゚)「持っていきなさい」

そう言って、彼は僕に結構な厚みのある封筒を渡した。

( ゚∀゚)「俺は今でもお前を許すことはできないが、応援することならできる」

( ゚∀゚)「お前がもし乳の素晴らしさに気づいた時はいつでも帰ってこい」

( ゚∀゚)「しかし、尻フェチを貫くのであったら」

彼は一旦セーターの袖で顔を拭うと、続けた。

( ゚∀゚)「進め、前へ」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:21:19.22 ID:ZarMNGJ8O
支援

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:22:47.96 ID:1lRVNki7O
( ^ω^)みんなー!チンチンシュッシュッの時間だお!
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1227267601/






49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:26:00.51 ID:/y1cP5wH0
( ^ω^)「……うん」

その時の父の言葉に、自分は素直に頷いた。
この時始めて僕は彼を尊敬した。
世界に誇れる父親だと、思った。

午後10時半。

旅立つのにベストな時間帯ではないが、ぐずぐずしている暇はない。
今なら旅立てる。

( ^ω^)「それじゃあ行ってまいりますお!」

ぎこちない敬礼を残し、僕は玄関のドアを開けた。

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:30:32.22 ID:9wKNiNe1O
支援

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:32:54.23 ID:/y1cP5wH0
夜の住宅街を、自転車を漕ぎながら僕は考える。

これからどうしようか。

尻の素晴らしさを広めるのは良いけれど、
どうやって、どこで、誰を対象に広めるのかでさえ
まだ決まってはいないのだ。

その時、僕の脳裏にふっと、ある小説が浮かんだ。

スタンドバイミー。

( ^ω^)(死体探しとは、違うけどお)

僕は、気が軽くなった。

そうだ、難しく考えることはない。
尻のあるところ、我ありだ。

そう結論付けた後、僕は線路沿いに自転車を走らせた――

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:35:13.83 ID:/y1cP5wH0







( ^ω^)「線路沿いに走ってたら、絶好の女湯覗きポインツ発見wwwww
うひょwwwwwwwwwwwwwwww幼女のプリケツたまんねwwwww
蒙古斑パラダイスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」












53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:36:17.36 ID:/y1cP5wH0

:::::  \            >>1の両腕に冷たい鉄の輪がはめられた
\:::::  \
\::::: _ヽ __   _     外界との連絡を断ち切る契約の印だ。
ヽ/,  /_ ヽ/、 ヽ_
// /<  __) l -,|__) > 「刑事さん・・・、俺、どうして・・・
|| | <  __)_ゝJ_)_>    こんなスレ・・・たてちゃったのかな?」
\ ||.| <  ___)_(_)_ >
\| |  <____ノ_(_)_ )   とめどなく大粒の涙がこぼれ落ち
ヾヽニニ/ー--'/        震える彼の掌を濡らした。
|_|_t_|_♀__|
9   ∂        「その答えを見つけるのは、お前自身だ。」
6  ∂
(9_∂          >>1は声をあげて泣いた。

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:36:35.29 ID:/y1cP5wH0
_
\ヽ, ,、
`''|/ノ
.|
_    |
\`ヽ、|
\, V
`L,,_
|ヽ、)
.|
/           ,、
/       ヽYノ
.|      r''ヽ、.|
|       `ー-ヽ|ヮ
|           `|
ヽ,   .___ |
ヽ,/:::::::::::::::ヽノ 
_,r'´::::::::::::::::::::::::::`'、.     
{::::::::rr-‐-‐'^i::::::::::::::i.    
゙l'´゙《   __,,,ゝ:::r、:::::l  
ト=r;、 ゙"rィァ‐リメ }:::::}   
゙i`"l   ̄    ソ::::ヽ  ┼ヽ  |    | |
゙i. ゝ^   ,  /ヾヾヾ、 d⌒)  !__ノ  ._ノ
ヽ ゙こ´  /
ヽ、  /   


55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:37:36.99 ID:Kln2WjFIO
嘘だろ……?

尻いいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!!!!!

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:38:14.91 ID:9wKNiNe1O
ざわ‥‥

57 名前: ◆wV78i2v2/M [] 投稿日:2008/11/21(金) 23:39:14.54 ID:/y1cP5wH0
この前注意されたばかりなのに
また無計画なスレを立ててしまいました。
ごめんなさい。

支援ありがとうございました。
質問あったらどうぞ。

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:40:49.58 ID:nRew9y3LO
終った……乙

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:41:01.38 ID:AxXd1zJW0
あえて聞こう

お前はおまんことおっぱいとおしりのどれが一番好きなの?

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:41:40.23 ID:9wKNiNe1O
えーっと‥‥‥

してこの続きを書くのはいつ頃になりそうかね?

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/21(金) 23:43:15.26 ID:b12Qq2v7O
ドリンクバーって何処にも纏められてないの?

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:47:24.13 ID:a1K9Qo7S0
おいふざけんなww
つづきかけよww気になるじゃねえかww

63 名前: ◆wV78i2v2/M [] 投稿日:2008/11/21(金) 23:47:34.99 ID:/y1cP5wH0
>>59
その中ではやはりお尻に魅力を感じますが
自分の一番の性癖は着衣失禁です

>>60
どう考えてもこれ以上話が広がりそうもありません

>>61
花束さんとブーン速さんにまとめられてたかと

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:49:33.87 ID:AxXd1zJW0
>>63
お前さんの誠実なる言葉に敬意を表する

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/21(金) 23:54:49.47 ID:b12Qq2v7O
>>63
ありがとう。読んでくる。

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/21(金) 23:57:15.17 ID:5qhtWmw70
またお前か

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 00:15:38.13 ID:hSW3tL5GO
これは酷い。いい意味で

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 00:29:25.91 ID:TDz7l75f0
いやでも面白かったわw乙wwww

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/22(土) 00:32:00.96 ID:+lZX6vjO0
HIDEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE

もう少し続けてもらいたかった
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【2008年11月24日01:22 】 | 自作品 | コメント(0) | トラックバック()
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